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映画、グルメ、生き方を考察するブログです。

映画「ゲットアウト」感想&考察(ネタバレありとなし)

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(C)2017 UNIVERSAL STUDIOS All Rights Reserved

 

この家族、何かがおかしい。

 

今回は、黒人青年の悲劇を描くホラーコメディ「ゲットアウト」を感想&考察します!

 

 

第一部(ネタバレなし)

 

何故か笑える人種差別ホラー

 

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(C)2017 UNIVERSAL STUDIOS All Rights Reserved

 

あらすじは、黒人青年のクリス(ダニエル・カルーヤ)が白人で彼女のローズ(アリソン・ウィリアムズ)の実家へ挨拶に行くことになる、というシンプルなストーリー。

 

行く前は「白人一家」に黒人がひとり、の状況に不安を覚えていたクリス。

実際に会うと優しい家族でひと安心……と思いきやどうも様子がおかしい。

 

家事使用人として働くのは全て黒人。

一家の自分に対する態度もどこか変。

 

この「どこか変」がなぜか笑える。

電車のなかでⅰPadで観たンですが涙流して笑ってしまいました、

 

例えば、中盤の白人一族のパーティシーン。

 

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(C)2017 UNIVERSAL STUDIOS All Rights Reserved

 

黒人のクリスに対して、周囲は気を遣った発言をしているようなんですが、それが全て失礼。

 

黒いスーツを着た男性は「200年は白の時代だった。だが今は黒がキテる」と笑う。

 

いや、服と一緒にすんなよ……。

ファッションとして肌が黒いわけじゃねーから……。

そう思うクリスですが、彼女の家族なのでキレるわけにもいかず苦笑い。

 

白人おばさんはクリスの腕を触りガタイの良さを褒める。

アソコも凄いんでしょうね、と周囲は微笑む(アメリカ人のステレオイメージとして「黒人はアソコがデカい」ってのがあります)。

 

これらのシーンが、ギャグのような間合いとクリスの苦笑いで構成されてるので、薄気味悪い空気と音楽が流れながらどこかおかしいんですよね……。

 

芸人監督・ジョーダンピール

 

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Photo by Kevork Djansezian/Getty Images

 

調べてみると、本作の監督・ジョーダンピールはアメリカでは人気コメディアンとして活動してるそう。

 

同じく芸人のマイケル・キーと「Key and Peele」というコメディ番組に出演しています。

 

この番組で行なっているコントは、主に黒人差別ネタ。

白のなかに黒が混じる、という違和感を笑いに昇華したブラックコントをキーとピールが披露する内容。

 

コレ、まんま今回の「ゲットアウト」ですよね(笑)

 

評価が二分する「不気味コメディ」

 

本作を鑑賞した友人たちに感想を聞くと、評価が大きく二分しました。

 

  • めちゃ怖かったけど内容は普通
  • 終始笑えたし演出も変わってて面白い

 

要約すると「笑うか?怖がるか?」が線引きのポイントだと思いマス。

 

最も感想が二分したのは、ローズの母親の催眠術シーン。

 

映画序盤。ローズの母・ミッシー(キャサリン・キーナー)はクリスに「喫煙しているか」を尋ねます。禁煙中だと答えるクリスに、「私の催眠療法で禁煙にできる」と伝えるミッシー。しかし不気味に感じたクリスはこれを拒否。

 

その夜。クリスが廊下を歩いていると、キャシーの呼び声。

振り返ると、リビングのソファに座り紅茶を飲むキャシー。

キャシーは対面に座るよう伝え、クリスは従います。

 

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キャシーは、彼が幼少期に経験した「ひき逃げによる母親の死去」というトラウマについて問います。思い出したくないクリス、しかし彼女の催眠術で徐々に記憶が甦る。そして彼女がスプーンをカップに叩き「チーン」という音が鳴った瞬間!クリスは暗闇のなかに突き落とされます。

 

宇宙のような暗がりのなか、スローモーションでもがくクリス。

 

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(C)2017 UNIVERSAL STUDIOS All Rights Reserved

 

彼の前には、長方形のスクリーンに映るキャシーの姿。

 

目が覚めると、クリスはベッドのなか。

隣には、すやすや眠るローズ。

困惑の表情で、クリスはまた眠りにつきます。

 

なんか……笑えませんか?(笑)

 

彼女のオカンに催眠術をかけられる。

このシチュエーションがもうコントというか……。

キャシーも、綺麗なアメリカ人女性というよりホントにTHEオカンなんです。

 

暗闇でもがく黒人男性の前に、長方形スクリーンに映る彼女のオカン。

 

このいびつな構図と展開が何とも言えない笑いを生んでいます。

 

あとは黒人の家事使用人・ジョージナ(ベティ・ガブリエル)の顔芸。

 

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(C)2017 UNIVERSAL STUDIOS All Rights Reserved

 

カマキリのような顔立ち(失礼ですいません汗)の彼女が、無機質な笑みを浮かべる姿。それを困惑して見つめるクリス。涙を伝わせるジョージナ。さらに困惑するクリス。

 

ここも「怖い」と「笑える」で二分したんですが、個人的にはふたりの顔芸がとにかく笑えました……。

 

第二部(ネタバレあり)

 

笑撃の事実

 

終盤以降、白人一家の目的が明らかになります。

彼らは黒人を拉致し、黒人と一族の脳の一部を入れ替えることで、黒人たちを支配してたンです。

 

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(C)2017 UNIVERSAL STUDIOS All Rights Reserved

 

理由は「黒人からの世界が見てみたい」とか「もうすぐ死ぬので、若い黒人になることで生き永らえたい」とかさまざま。

 

突如明らかになるとてつもない事実。

クリスは「イカれてる……」と困惑。

 

この事実を何故かホームビデオのようなテイストの動画でクリスに見せつける。

 

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(C)2017 UNIVERSAL STUDIOS All Rights Reserved

 

タニタと笑う白人一家とおびえる黒人青年のコントラストがまた奇妙な笑いを生みます。

 

おそらくこの「脳手術」というのは、中世まで存在していたといわれる「差別対象者への理不尽な脳手術」へのメタファーかと思います。

当時、障がい者に対して研究が進んでいなかった時代に、脳手術という名の人体実験を施していたとか。本作ではそれを「黒人」に置き換えることで、肌が黒いことを障がいと捉える差別意識を皮肉ってるわけです。

 

この展開で最初に想起したのが、映画「猿の惑星」。

猿に支配された世界では人間は見下され、脳手術を施し奴隷として扱われている……という設定。「差別」がテーマという点でも共通しています。

 

なので最初は猿の惑星オマージュかな?と思ったンですが、監督のジョーダンピール曰く、「ステップフォードワイフ」のオマージュらしいです。

 

ステップフォードワイフ

 

映画「ステップフォードワイフ」が制作されたのは、「女性は家庭に入り、仕事をせず夫を支える」という意識が強かった時代。

 

物語は、ゲットアウトとかなり酷似しています。

 

主人公のジョアンナは、夫のウォルターと、高級住宅街「ステップフォード」に引っ越してきます。住人も優しく、一見普通なのですが、何かがおかしい。

 

妻はみな仕事をせず、夫に従順な専業主婦ばかり。

 

実はこの町は、妻を家庭に縛り付けたい夫たちによって、ほんとうの妻は殺され、元妻にそっくりのロボットを製造していたのだった……。

 

これを知ったジョアンナは町からの逃亡を図る、というストーリー。

 

この「女性差別」を「黒人」に置き換えたのが「ゲットアウト」。

そう考えると、ゲットアウトは黒人に限らず、あらゆる差別に対する皮肉が含まれた作品なんですね。

 

トランプ当選により変更されたエンディング

 

終盤。なんとか逃げのびたクリス。

倒れるローズの首を絞め始めます。

 

そこへパトカーがやって来る。

パトカーに向かい「助けて……」と手を伸ばすローズ。

 

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(C)2017 UNIVERSAL STUDIOS All Rights Reserved

 

クリスは疲れ果てた顔で両手を挙げます。

 

パトカーから出てきたのは……クリスの親友・ロッド(リル・レル・ハウリー)。

 

ふたりはパトカーに乗り、帰路につく……で幕を閉じます。

 

コレ、最初は違うエンディングだったそうです。

パトカーから出てくるのはフツーの警官で、クリスがローズの首を絞めていたのを見た警官が彼を逮捕。牢獄のなかで、クリスはロッドに「何が起きたか」をぽつぽつと話す……で幕を閉じる。

 

レイシズムの悲惨な現状を訴える上記ラストにしようとしていたピール。

しかし、差別主義者のドナルド・トランプが当選したことや、黒人が不当に射殺される事件が相次いだことから、「映画のなかだけでもハッピーエンドにしよう」と判断。現在のエンドに変わったそうです。

 

トラウマにより救われる

 

本作は差別のほかに、「トラウマ」というテーマが描かれます。

 

クリスは幼少期、母親のひき逃げを目撃したにも関わらず、警察に通報せず、部屋に閉じこもりテレビを観ていました。

 

それは「誰かに伝えたら本当になってしまう」という怯えと現実逃避からでした。

 

少年のクリスは、ソファに座り、椅子の角を手でギリギリすることで、その恐怖を抑えていました。

 

その後母は死亡。検査の結果、母は即死ではなかったことが判明。「あの時すぐに救急車を呼んでいれば」と、彼は青年になった今でも悔やんでいます。

 

そんな過去を封じ込めていた彼が、序盤、鹿を車でひき殺してしまったことで、「ひき逃げ」のトラウマを甦らせてしまいます。

 

苦い記憶が甦るたび、椅子の角を手でギリギリさせることで抑制するクリス。

 

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(C)2017 UNIVERSAL STUDIOS All Rights Reserved

 

しかし、キャシーの催眠術によって、トラウマをくっきりと思い出してしまうのです。

 

そして終盤。椅子にがんじがらめにされたクリス。

恐怖を抑えるため椅子の角をギリギリ……していると、角のなかから綿が。彼はそれを耳栓にすることで、キャシーからの催眠術を逃れます。

 

彼がトラウマから逃れるため編み出した処世術が、現実の恐怖から逃れるための役に立つ。

過去に経験したツライ出来事によって、苦しい局面を打破することができたわけです。

 

トラウマを忘れることは出来ないけれど、その事実は決して悪い方向だけには傾かないはず、というささやかな希望が、この場面で描かれています。

 

そして彼のトラウマだけでなく、黒人の方々すべてのトラウマと解釈できるのが、「綿」で助かるという設定。

 

その昔、黒人は綿摘み農業の使用人として酷使されてきました。

彼らにとってツラい事実であり、見たくもないであろう「綿」という存在が、白人たちから逃れる手段として描かれるのです。

 

このあたり、さすがアカデミー賞脚本賞を受賞しただけある、見事な設定と構成力デス。

 

というわけで以上、映画「ゲットアウト」レビューでした!

ドクターペッパーは身体に悪い?ハマる人はハマる味の秘密!

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赤い背景に白文字で「ドクターペッパー」。

一見するとコカ・コーラなンですが、味はコーラと別モノの独特な味わい。

 

今回は

に迫りマス!

 

 

ドクターペッパーとは

 

ドクターペッパーは1885年にアメリカで発売された炭酸飲料。

 

コーラより前に発売されてます!

 

日本だと知らない人も多いと思いますが、アメリカではコーラより人気の飲み物。

 

で、肝心のお味はというと……なかなかに独特デス。

イソジン飲んでるみたい」「クスリに似てる」という否定的意見も多いンですが、ハマるとデカい。筆者もハマった側で、これを味わってからは普通の炭酸飲料は飲めなくなってしまいました(汗)

 

コカ・コーラとの違い

 

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まず、炭酸強度ですが、個人的感想としてはコーラのが強め。

 

ドクターペッパーはほんのり炭酸~といった感じで、日本の炭酸飲料に親しんでる方には物足りなく感じるかも……。

 

次に甘さですが、これもコーラのが強めの印象。

 

後述しますが、ドクターペッパーには20種類以上のフルーツフレーバーが入っているため、甘さ以外の味わいが口のなかに広がります。

 

対してコーラは基本、砂糖とカフェインなので、甘さをひときわ感じるのかもしれないです。

 

20種類以上のフルーツフレーバー

 

次に肝心の原材料なンですが、コーラと大きく異なる点は20種類以上のフルーツフレーバーが入っていること。

 

これにより、独特な風味が生まれています。

 

このフレーバーの中身についてはさまざまな意見があるンですが、その意見をまとめたサイトでは以下が含まれてるんでは?と推察されています。

 

おそらく入っていると思われるフレーバー(アルファベット順)

 

・Almond (アーモンド)

・Amaretto (アマレット:アンズの核で作ったリキュール)

・Birch(カバノキ:樹皮のエキスで作ったBirch Beerという炭酸飲料がある)

Blackberryブラックベリー

・Caramel (キャラメル)

・Cherry (サクランボ)

・Clove(クローブ:開花前の花蕾を乾燥させた香辛料)

・Coca(コカ:覚醒作用があり疲労を癒す効果も)

・Ginger(生姜:興奮、強壮、健胃作用がある)

・Juniper(セイヨウネズ:癖の強いものの調理に少量だけ使われる調味料)

・Lemon(レモン)

・Licorice(リコリス・天草)

・Molasses(サトウキビの糖液)

・Plum(プラム)

・Raspberry (ラズベリーキイチゴ

・Sarsaparilla(サルサパリラ:解毒や利尿作用のある薬草)

・Vanilla (バニラ)

・Wintergreen(ウインターグリーン:球状のスパイシーな赤い果実)

 

意見の分かれているフレーバー

 

・Allspice(オールスパイス・ジャマイカペッパー)

・Anise(アニス)

・Apricot(アプリコット

・Bay leafベイリーフ月桂樹の葉

・Burdock(ゴボウ)

・Carrot(ニンジン)

・Chiretta(チレッタ:苦いトニック系のハーブ)

・Cinnamon(シナモン)

Corianderコリアンダー

・Dandelion(タンポポ

・Hop(ホップ)

・Nutmeg(ナツメグ

・Orange(オレンジ)

・Pepper(ペッパー・胡椒)

・Prune(プルーン)※公式FAQで否定されています[Link]

・Rum(ラム)

Sassafras(サッサフラス:柑橘様の芳香がする)

・Spikenard(カンショウ:胃痛・嘔吐・食欲不振などの薬の原料)

・Tomato(トマト)

・Wheatgerm(小麦胚芽)

 

以上、ドクターペッパーに入っている23種類のフレーバーを調べてみた - オレンヂより引用。

 

生姜とシナモンは納得です。

 

独特な風味の大半はシナモンでは?ってぐらい、シナモン感が強い。

そして、鼻にツーン!とくるカンジは生姜っぽいですね(このへんがクスリっぽいと言われる所以かも)

 

なかには思いっきり「薬の原料」って書いてるものもありますね。

 

身体に悪い?

 

身体に悪いか否か?ですが、決して良いとは言えないでしょう。

 

フルーツフレーバーの中身も明らかになってないなど、不確かな部分も多いので、飲み過ぎには注意しましょう。

 

ただ、現時点では「ドクターペッパーのせいで病気になった」という事例はないので、その意味ではフツーの炭酸飲料かな~と思いマス。

 

ちなみに、フルーツフレーバー以外の原材料はコカ・コーラとほぼ同じです↓

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ドクターペッパーが苦手な人におすすめの飲み方

 

ここからは余談なンですが、ドクターペッパー大好き芸人の私めが、ドクターペッパーの美味しい飲み方を紹介しようと思いマス。

 

苦手な方は是非お試しください。

(無理して飲むモンでもないですけどね汗)

 

①レモン汁を入れる

 

レモンの酸味がドクターペッパーの独特な風味を和らげます。

これのより、口当たりの良い味わいに。

 

コーラでもできるンで、是非お試しください。

 

②ホットで飲む

 

ドクターペッパーをマグカップに入れ、レンジでチン。

 

より濃厚でコクのある味わいに。

例えるなら、甘めのコーヒーに生姜を混ぜたような味わい。

 

こちらもコーラでも出来ます。

 

③アイスにする

 

ドクターペッパーを容器に流し、炭酸を抜いた後に凍らせます。

 

コーラ味のアイスよりも辛みの残る、オトナでビターな味わいのアイスに変身。

 

こちらもめちゃ美味いので、是非お試しあれ。

 

以上、ドクターペッパーレビューでした!

折れない心「レジリエンス」の育て方~メンタルを強くする~

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今回の記事は

  • 心が折れやすい
  • すぐ諦めてしまう
  • トラウマを抱えている

方におすすめです!

 

ストレス社会のなかで、心が折れることなく生きる。

こうした能力のことを、「レジリエンス」と呼びます。

 

今回はこの「レジリエンス」の育て方について、実体験も交えつつ紹介していきマス!

 

 

心が折れやすい人の特徴

 

NHKクローズアップ現代」のレジリエンス特集にて、心が折れやすい人の特徴を洗い出す実験が紹介されていました。

 

実験内容は、個室でけん玉の技に挑戦してもらう、というもの。

諦める場合は傍にある白旗をカメラに向かって挙げる。彼らの様子を研究者たちが眺め、分析するという内容です。

 

そこでわかったのは、「感情の起伏が激しい人」は諦めやすい、ということ。

 

「あ~クソ!」「おおっ!」と一喜一憂する人は早々に白旗を挙げる。

研究者曰く、感情を動かすのはパワーとストレスがかかるため、すぐに心身が疲弊してしまうそうです。

 

そのなかで、ひとり、常に微笑みを絶やさない方がいました。

失敗しても、決して苛立つ様子を見せない男性。

 

研究者は、彼の映る画面を見ながら「彼はすぐ諦めますよ」

 

言葉通り、彼はすぐに白旗を手にしました。

 

つまり、感情の起伏が激しいというのは喜怒哀楽の移り変わりだけではなく、必要以上に喜びを表現することも、パワーやストレスの要する行為ということなのです。

 

折れない心の育て方

 

では、レジリエンスを鍛えるためにはどうすれば良いかを紹介していきます。

 

トラウマからポジティブな側面を見つける

 

何か挑戦しようとしても、「昔失敗したし」「これでキレられたしな……」と、過去のトラウマから踏み出せない。

 

私自身、過去に上手くいかなかったことは再挑戦するのに躊躇します。

 

この場合は「過去のトラウマからポジティブな側面を見つける」のが効果的です。

当時の失敗や苦い経験を振り返り、あの時こうしたからダメだったんだ⇒次からはこうしよう、という「対処法」が見つかることで、「過去の失敗も無駄じゃなかった」と、ポジティブな思考に繋がります。

 

しかし、思い出すだけでツライ……という記憶は、せっかく忘れようとしている傷をぶり返すことになるため、無理して振り返る必要はありません。

 

その場合は、友人や家族の「過去のトラウマ」を聞き、そこからポジティブな側面を見つけることで、「もし、自分に同じことが起きたらこう対処しよう」とシミュレーションするのが効果的。

 

これにより、「何かあったらどうしよう」という漠然とした不安が払拭できるはずです。

 

長期的な目標を立てる

 

誰しもが「すぐに成功したい!」と思うはず。

しかし、ローマは一日にして成らずの格言通り、成果は継続により生まれます。

 

しかし、周囲の成長スピードと比べ、「自分は何故出来ないのか」と苛立ち、成果の出る一歩手前で諦めてしまう。

 

私も何度も経験しました(汗)

 

事実、すぐに成果を出す人はいます。

例えばブログでも、開始数か月で驚異のアクセス数を叩きだしたり、始めてすぐに人気ブロガーとなる方もいます。しかし、長期的に見たときにその人気は継続するか?といえば、続かず終幕する場合もあります。あるいは絶頂だった人気が下火になることでモチベーションが下がりブログを辞める可能性もあります。

 

短期で成功する方は、その期間で見れば「スゴイ人」ですが、長期的に見た場合、コツコツ積み上げて着実にアクセス数を稼ぐ方と、収益は変わらなかったりします。

 

短期の目標ではなく、長期の目標を立てることで、挫折や失敗をしても「なんとかなる」の精神で継続することができるはずです。

 

後悔しない選択をする

 

これは私自身ありがちなんですが、「あの時ああすればよかった」「こう言えばよかった」と後悔することが往々にしてあります。

 

これが結果として苦い記憶に繋がり、何か行動することへの足枷になる場合があります。

 

だからみなさん、後悔しない選択をしましょう!……って、言うは易しってヤツですよね(笑)その時は後悔しない選択と思って選んだ道が、結果として後悔しまくりの選択だった、なんてことは往々にしてあります。

 

ここらへん難しいところですが、私の個人的見解としては、「選んだ後は後悔しないようにする」ですね。

 

その時の自分が考えた最善の選択なんだから仕方ない。

別の選択をしてたらもっとヒドいことになってたかもしれない。

 

振り返ることなく、割り切って考えることで、後悔しない生き方を実現できると思います。

 

時には諦めることも重要

 

クローズアップ現代のなかで、キャスターの方が「それでも諦めそうになったら、どうすればいいか」と専門家に尋ねていました。

 

専門家曰く「時には諦めることも重要」とのこと。

諦めることで別の道が見つかれば、それも価値のあることだと語っていました。

 

コレ、私のなかで思い当たる節としてはパワハラ受けてた1年目ですね……。

当時、ツラかったものの「耐えた先に何かあるはず」と頑張っていたンですが、ある時ポキリと心が折れ、上層部に相談したところ、年度変わりに異動になったのですが、異動先はとても居心地が良く、結果、仕事のパフォーマンスも上がりました。「無理して堪えなくてよかった。諦めてよかった」と感じた瞬間でした。

 

日本人にありがちな「我慢の美学」。

我慢を通じ得るものもありますが、逃げることで見つかる道もあります。

無理せず、自分に合ったライフプランをつくっていきましょう。

 

 以上、折れない心「レジリエンス」の育て方レビューでした!

映画「1917~命をかけた伝令~」はサムメンデス版オトナ帝国の逆襲(ネタバレありとなしの感想&考察)

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第一次世界大戦下、伝令を任された若き兵士の物語。

 

全編ワンカット!

アカデミー賞撮影賞を受賞した、映画「1917~命をかけた伝令~」を感想&考察します!

 

※第二部以降ネタバレ含みますが、内容を知っていても十二分に楽しめる作品なので、未鑑賞の方も是非ご一読ください。

 

  • 第一部(ネタバレなし)
    • 長回し映画の成功作
    • こだわりの画作り
  • 第二部(ネタバレあり)
    • 生死の循環としてのミルク
    • オトナ帝国の逆襲
    • 淡々とした「戦場でのひとコマ」

 

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ズバ抜けた知能の持ち主「ギフテッド」とは?

 

Facebookの創業者・マークザッカーバーグ

 

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Photo by Getty Images

 

幼少期より、その高すぎる知能ゆえ、周囲に溶け込めない日々を送っていました。

 

こうした、生まれつきズバ抜けた知能を持つ若者は「ギフテッド」と呼ばれており、マーク以外にも、アインシュタインビルゲイツがギフテッドだったと言われています。

 

そう聞くと、幸せいっぱい夢いっぱい!な日々を想像しますが、

実際は社会との軋轢や孤独に苦しむ若者たちの姿……。

 

彼らを取材したNHKの情報番組「クローズアップ現代 知られざる天才・ギフテッド」のなかで、彼らの苦悩と葛藤が紹介されていました。

 

高い知能ゆえ、周囲との会話が上手くかみ合わない。

学校でも、先生の授業内容が物足りなく感じる。先生以上の知性を発揮し、学校では「落ちこぼれ」ならぬ「浮きこぼれ」状態になる。

 

以下、番組内で紹介された、ギフテッドへのアンケート結果です。

 

“ひらがなの勉強をしている時、すぐ終わって提出にいくと、先生が不機嫌になりとても怖かった。”

 

“習っていない漢字を書いたら「他の児童に悪影響」と言われ、書き直させられた。”

 

“かけっこが得意な人は「速く走っちゃだめ」と言われないのに、勉強はなぜ横並びにしないといけないのか。”

 

学校に馴染めず不登校になった方もいるそうです。

 

米国ではギフテッド教育が進んでいますが、日本ではまだまだ浸透しておらず、かつ、日本的文化である「集団行動」を重視する傾向が、ギフテッドの方々を苦しめる要因となっているようです。

 

マークザッカーバーグの半生を描いた映画「ソーシャルネットワーク」では、大学生活で浮きこぼれる彼の葛藤と成長が活写されています。

 

 

 それを観た凡人の私の感想は「ゼッタイ友達になれないや……」でした(汗)

 

とにかくズバズバものを言うんですが、他人を気遣うような言い方をしようという気遣いは皆無。そして、「自分が理解できていることを周囲が理解できない理由がわからない」ため、周りにとかく手厳しい。

 

当のマーク氏はこの映画を観て「オレはこんな人間じゃない!」と怒ったそうですが、彼の周囲の人たちは「まんまマークだわ」と思ったそう。

 

つまり、ギフテッド自身は「傷つけよう」と思ってやっていない。

 

無自覚に周囲を困惑させているんですよね……。

 

ですが、マークは彼を理解する人が現れたことで、「FaceBook」を開発し、一躍時の人になりました。

 

要するに、環境次第でギフテッドは光り輝く。

米国はそれをわかっているからこそ、彼らへの支援を推進しているのでしょう。

 

コレ、ギフテッドに限らない話ですよね……。

 

例えば、私は現職で2ケ所目の部署なンですが、

1ケ所目の部署では毎日ガミガミ怒られ、仕事が出来ない認定をされていました。

2年目の時に部署異動が決まったンですが、そこでは「仕事ができる人」として働けています。仕事内容は1ケ所目とほぼ同じなのにです。

 

環境が変われば自分の立ち位置もガラリと変わり、今までダメと思いこんでいた能力が花開く可能性がある。

 

ギフテッドの方々、そしてご両親の方々には、「もっとも能力が活かせる場所」を探し続けていただきたいですね。

 

そしてそれは、一般人である我々も行なっていくべきことだと思いました。